人は無意識に思考している。何をしていてもそれに集中している最中でさえ、ちょっと気を許すと、無意識的に様々なことを考えてしまう生き物です。
たとえば、「今日の晩御飯は何にしよう」「昨日は魚だったから、今日は肉料理がいいな」「でも動脈硬化にならないように控えた方がいいか?」「野菜も取った ほうがいいな」「そのためには買い物にいかなければならないな」「面倒くさい」「もう少しユックリしていたいな。。」「そういえばやり残しの仕事を今日中 にやり遂げなければならない。」「なんか胃が重くなってきた」
なにかをやっている瞬間瞬間の合間に、それが差し込まれてくる。
ここでの問題は、何度も言うように意識的に出てきた思考ではないということです。ではこの思考はどこからやってくるのか。
このことで間違いなくわかることは、自分の思考は、自分でコントロールできていないという事実が存在するということです。
まさに集中する行為や、自らをコントロールすることを阻害する要因となっているのです。
そして、そのこと自体に人は気づいていない。
瞑想の手法は様々ある。
ある行為に、ある感覚に、あるイメージに、集中する
Who Is In では、向かい合うパートナーからの「あなたの中に誰がいますか?」という問いに対し、「私の中には・・・・・な私がいます。」と自己の真実に迫ります。
深く抑圧された感情を開放することで得られる新たな理解、自分が作り出した幻想世界に気づき、まやかしやごまかしの妄想を闇に葬り去るのではなく、勇気を出してその気づきを表面化することで手放します。
そして更に、思考と思考の狭間、、この永遠なるギャップに隠されている大いなる存在に気づき、”ダイレクト・エクスペリエンス”、すなわち ”直接体験”を体験します。